2011/08/15

終戦記念日を沖縄で迎えるため、お盆休みを使って那覇に向かった。

１４日(日)関空から出発。真夏の空を駆け抜け、約２時間のフライトで那覇空港に着いた。

今回、初めて息子との男二人旅。

ギリギリまで自転車で回ろうと考えていたが、熱中症を考えて急きょレンタカーの旅に

切り替えた。あわててレンタカーを探し回るが、空車が手配出来ずに半ばあきらめていた。

石垣島に住む友人に無理をお願いして頼み込んだら、なんとか一台を手配してくれた。

ありがたい。

 

まず、ひめゆりの塔へ。

終戦の年の３月に負傷兵看護の目的で召集された

師範学校の女学生達。５月に戦禍の悪化に伴い、

突然の解散命令が軍からだされ、逃げる最中に

たくさんの犠牲者がでた。

 

 

次に訪れたのは、平和祈念公園。

全国都道府県別に戦死された方々の氏名が

大理石の石のボードに刻印されている。

端末機で出身地・氏名を入力すると、どこに

設置されているボードに刻まれているかがすぐ

分かるようになっている。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

那覇から糸満市を経て、沖縄本当の南部に位置する平和祈念公園。

今の平和が、多くの先人の方々の犠牲の上に成り立っていることを息子も感じたようです。