2011/08/20
座布団を当てる
マナー講習会 第2回目 今回は洋食を
英国式・フランス式があり、微妙な
違いがあります。
~例えば~
《スープ》
英:手前から向こうに
仏:向こうから手前に
《フォークの並べ方》
英:カーブを上に向けて置く
仏:カーブを下に向けて置く
《中断》
英:ナイフとフォークをクロスして置く
仏:ナイフとフォークをハの字に置く
《ごちそうさま》
英:ナイフとフォークを正面でそろえて置く
仏:ナイフとフォークを真横にして置く
伝統を重んじるイギリス、イギリスに対抗しプライドの超高いフランス。この両者のせめぎあい、
まるで大阪と東京のようです。イギリス料理というのは聞いたこともないし、イギリス料理店と
いうのも見たことがない。フランス式作法を身に着けるのがてっとり早く、混乱もなくよさそうだ。
マナー番外編で、座布団は敷くものと思っていましたが、座布団は当てるのが正解。
お客さんにすすめる際は、『どうぞ、座布団を当ててくださいね』、と。
講習会が終わって、夕食を兼ねてイタリアンレストラン『グローブ』でさっそくおさらいを。
空いているか心配しながら予約を入れると、マネージャーの高田君、『是非来てください!』
週末にもかかわらず、またこの店には珍しくお店はすいていました。4人で食事しながら会話が
弾み、約2時間でまろやかに酔いました。食事の目的のひとつがコミュニケーションづくり。
十分に目的を達成した一日でした。
帰り際、お店のオープンスペースの席でフランス人の女の子が、子犬をつれて食事をしながら
勉強をしていました。
外人がすると絵になるわ・・・。