2011/09/07
インターンシップ&キャリア教育Ⅱ
大阪教育大学附属平野中学校の1年生4名がインターンシップで弊社を訪れてくれました。
リーダーの山沖君、伊藤君は堺市、塩路君は枚方から通学だそうです。もうひとり沖田君は僕の家のすぐ近所。
皆さん卓球部所属で理数系に進む希望をもっているようです。付き添いで来られた方は大学3回生の教育実習生。
大阪教育大学で社会の教諭を目指すそうです。僕の学校の後輩でした。
午後からは、大阪府立松原高等学校でのキャリア教育に
参加しました。同行したのはフィールドコア・平野の
メンバー。この授業は、本校総合学科の「くらしと法律知識」
の年間授業の一コマだそうです。冒頭に僕が25分間30名の
学生さんの前で彼らが生誕してしてからこちら、この国の経済を
中心とした世の中の流れを説明し、現状の厳しさを訴えました。
ただ、雇用情勢の厳しい中でも、優れた人材はどの企業も
欲している現実も話しました。
学生たちはこの授業で、労働三法を中心に労働者の
権利をしっかり学ばれているようでした。
私たち経営者は権利に対して働く際の義務の重要性
を説く使命感で臨みました。
例えばの会話で「ケーキ屋さんでバイトすることになった。
12がつ24日にバイトも権利がある年休を要求できますか?」
の問いに、「それはできんでしょう!」の回答に一安心。
権利追求の頭でっかちになっているのかな、と当初不安が
ありましたが、このひとことで不安が解消されました。
皆さんこちらの目を凝視して、しっかり話を聞いてくれる
姿勢に感心しました。真面目な、いい学生さんたちでした。