2011/07/07
七夕
いつものウォーキングコースでいい景色に出会いました。阿倍野区の北畠商店街
では七夕の季節、各店舗に笹の葉をしつらえ、おのおのの願いを短冊に込めて
飾っています。やはり今年は、自身の夢や希望を叶えたいという内容より、
東北地方の復興を願う内容が多く見受けられました。
また、6月には父の日がありますが、商店街振興組合の方の発案で全国から
お父さんへのメッセージを募集し、それらを掲示板に貼り付けてあるのを
見つけました。『今年はネットからの応募に偏って、いつものように直接手紙
でのやり取りで交わした内容が少ないのが反省点です。』という担当者の
メッセージがありましたが、そんなことはない。素晴らしい取り組みに
脱帽しきりです。目に留まった内容を二点紹介します。
『愛してる。だから幽霊でもなんでもいいから出てきて、話して、こんな息子を
まだ一人にしないで』 16歳
『仕事場で、私の写真が机に挟んであるのを見た時、涙が出そうになりました』14歳
ここから家まで、まだ3Kmはありますが、妙に足取りが軽く感じられました。